2024.11

 

秋本番。。。

と言っても、あったかい秋です。

 

今年も暖冬でしょうか?

光熱費が抑えられて助かるー・・なんて、今だけの話。

結局・温暖化で夏はとてつもなく暑くなり、ガンガン冷房だ。

 

しかも「またトラ」。石油をバンバン掘るそうである。

 

さとだてが、よく言う話ですが・・・

「きちんと説明された不安な話」と

「根拠のない安心感を与えられたら・・」

では、どっちとる?・・・結構後者を選ぶよね。

 

そんなこんなで私は「根拠の無い不安感」を抱えて先日誕生日を

迎えました。(あら、最悪だわ)

11月中旬ですが、私が生まれた日は雪が降っていたそうです。

岩手の湘南と言われている地域なので珍しかったそうです。

(ホントの話よ。)

今年はどうでしょうかね。

 

 

 

さて、もう年賀状の紹介です。

カルチャーセンターなどで教えている「年賀状」は

簡単に制作できるタイプを教えていますが・・ここでは

少し時間がかかる凝ったカードを紹介します。

 

 

*一枚目・・・和風のイメージ

 

まず、カードの上部に赤で四角を作ります。

きちんとマスキングテープをして作りましょう。

乾いたら、金と青緑で青海波を描きます。

濃いめの墨で「巳のとし 頌春(しょうしゅん)」を書き入れます。

頌春の下に緑・金・赤などの円を描き、緑に金文字で年号を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

*二枚目・・・華やかなイメージ

 

カードの中央より少し上に墨色で「みどし」の位置を決め、

「し」にかかるように赤・金・青緑で花を描きます。

「みどし」をしんなり書いたら、金と銀でプツプツのラインで

飾ります。(ここではガラス絵の具用のチューブタイプを使用)

 

 

 

 

 

 

 

*三枚目・・・キュートなイメージ

 

カード上部に青緑で「S」の字を書き、「nake」を黒で書きます。

赤や金で模様を入れ、薄めのピンク・黄色・濃い赤で

ドットを入れて完成です。

 

 

 

 

 

 

 

ハガキの郵便料金が上がってしまいましたので、

去年10枚出していたところを8枚に・・で対応ですかね。。

(2枚の人を選ぶのが大変だったりして)

 

 

 

 

最後に「暗い感じの」俳句作品も紹介します。

 

これは「アート書」をレッスンしているグループの秋の課題です。

「俳句・短歌・古代文字」をアレンジして和紙に制作し、

A4の透明ファイルに「フィルムルックス」と言う、

シートで貼り付けたものです。

図書館などで本を借りると、本に透明シートがカバーされていますが、

それです。

なので、少しボワっとしています。

 

 

 

 

 

 

 

「終宵(よもすがら) 秋風聞くや 裏の山」

 

松尾芭蕉が「奥の細道」で越前寺に泊まった時に詠んだ句で

「一晩中秋風が吹き寄せて心細いなー」と言う気持ちでしょうが・・

もう、旅も終盤になり「心細いけど・・また、心細くなりたいなー」

的な・・lonelyなんでしょうね。

 

「あー・・旅に行きたし・・暇は無し」です。

 

次回は12月のお便りですね。

寒くはなっているでしょうが・・雪国の方々には申し訳ないけど、

年に1回ぐらいは雪が積もるのを見たいものです。

 

ではまた。

 

  さとだてゆめこ