皆さんこんにちは。
9月に入りましたが、残暑厳しいです。
でも朝晩がすこーし空気が変わってきている平塚です。
皆さんのお住まいのところはいかがでしょうか?
秋めいてくるとスーパーや八百屋さんの店先が賑わってきます。
王道の葡萄・なし・りんご・いちじく・栗そして柿。
まあ、私はほとんど食べませんけどね。
外国から入ってきたものが多い中・・・「柿」は日本古来からある果物(果物なの?)です。
よその家の庭に、もう落ちそうになっているのを見ると・・
あー・早く取らなきゃ・・なんて心配します。
私は柿は、普通の硬めの柿・干し柿・甘ベチャ柿・・と
3種類あると思っていました。
「甘ベチャ柿」とは、小さめの渋柿のヘタを取り、そこに焼酎を垂らし(湿らせた綿棒みたいなので垂らす)箱に入れてしばらく保存する・・
そうすると、あら不思議・・渋柿が甘くて柔らかーい柿に変身するのであった。
全国、一般的にどこでもある柿だと思っていましたが・・
先日のNHK放送で特殊な柿・・として紹介されていてびっくりしました。
名前も釜石の実家の近くの地名の「甲子柿」と命名されていました。
ひゃー・・てっきり全国的なことかと思っていて実はここだけ・・
って結構ありますよね。
皆さん洗顔は「手」派ですか?
私は、顔を洗うのに「垢すりスポンジ」でガシガシ洗って
キュルキュルになって「洗った感」を感じていたのですが・・
友人はしないので「何で?」って聞いたら「皆んなは手で優しく洗う」
って聞いてびっくりした。「TVでもそうでしょ?」と言われてもそれはモデルとかになりたい人だけかと思いましたよ。
今でも週2回は垢すりタオルでキュルキュル言うまで洗います。
若くみられたい・・とか、シワ・・とかよりキュルキュルが大事です。
前置きが長くなりましたが今月の「和文字のカード紹介」は柿です。
10月からハガキの切手代が上がります。
今まで94円だった大きめハガキも普通のハガキも110円になるとの事なので、
大きな和紙に作りました。
まずカードに柿のヘタを渋めの緑で描きます。
周りを朱赤で塗り、乾いたら墨で細めに縁取ります。
「柿」を大きく太めに墨書きし、割り箸で「抜ける秋空 夕日色の」を書いて
開いたスペースにあまり広がらないように、黄色・オレンジ色・空色の丸い滲みを作ります。
あまり「和」にならないように「金」でアクセントを入れて完成です。
英字のカードは「松虫草」です。
こちらは普通の水彩紙です。
英語で「Pinworm grass」と言います。
松虫が咲く頃に咲くから松虫草・・と言われていますが、
「学名のスカビオーサ」は疥癬という寄生虫による皮膚病のことを言うそうなので使いませんでした。
描き方は先ず「ベシ」の円を丸くえんぴつで書いておきます。
周りに青紫の花びら描くのですが、花先をギザギザにしておきます。
茎・葉を描き真ん中を黄緑で塗ったら白・金でぷつぷつを入れます。
細めの筆と墨で「Pinworm grass bloom in October」と書き入れます。
もう一つサンプルを載せました。
これは「平筆イタリック書体のウエディングボード」なのですが・・・
この夏に資料整理をしていたらテキストに「スペル間違い」を発見したのです。
「reception」の中の「e」が抜けていたのです。。。。。。。
改めて書き直しました。
訂正してお詫びいたします。(結構あるのです。いかんいかん)
もうここを習い終わった方で、このサンプルが欲しい方は
ご連絡くださいませ。コピーをお送りいたします。
最後にひとこと言ってもいいですか?
総裁選や党首選やらあって・・政治家のポスターが結構あちこちに貼ってあるのが目につきます。
その中で「不器用に愚直に・・」とキャッチコピーをつけている政治家が
おりました。
「不器用・・」って褒め言葉なんじゃないかな。(カッコいい)
私の中では「不器用」って使っていい人は
「高倉健」と「宮沢賢治」くらいですよー。
今月は少し能書きが多くなりました。
先月がへばっていてサクッとだったので・・えっ、サクッとの方がいいですか?
ではまた10月に。。。
さとだてゆめこ