皆さんこんにちは。
今日は5月12日で「母の日」です。
消費が落ち込んでいるこの頃は、デパートやスーパーコンビニでも、
入ると「母の日にプレゼントを・・」とPOPも賑やかです。
生徒さんで「お花屋さん」の方がいますが・・母の日が1年で一番忙しいそうです。
確かに「花」は頂くと和みますね。
私は姉妹3人で育ちましたが「母の日」は3人で家事を分担してやってあげた記憶があります。
「肩たたき券」とかは可愛いですね。
「肩たたき」そのものよりも「券」を作る作業や渡す時を想像してイメージを膨らませたり・・と。
「作業」は手を単に使うだけでなくその後のイメージなども通して成長に繋がるんでしょうね。
(子供は手作業で成長し・・年寄りは手作業で退化を止める)
「母」の語源は象形文字で「胸に乳のある女の形」だそうです。
(点々は乳首なのね。)
「はは」のほかに「ババ・うば」の意味にも用い、子を産んだ母のように物事を生み出す「根源・もと」の意味にも用います。
さて、今回の和文字のカードは「宝」の古代文字です。
文字の成り立ちは・・・
祖先を祭る廟(みたまや)の中に玉・貝(子安貝で希少なものとされた)
・缶(酒器・)などに供え物がある形です。
その供えられたものを「たから・宝もの」と言ったそうです。
この「宝」の古代文字は古くからあります。
文字は、まだ経済も発達しておらず占いなどで政治が行われていた古い時代には少なく・・その内容も「神・祖先・占い」などに限られていましたが、
貨幣が生まれ流通が生じてくるようになってから「書類」なども必要になり、
一気に文字の種類が増えたとされています。
作り方は、カードの真ん中に少し右肩下がりで薄墨の「駒」の形を作ります。
周りを濃いの墨と金で点々 などで囲みます。
廟の中に「玉・木みたいなライン・貝」を書きます。
乾いたら青緑・赤・などでアクセントを入れ、
右のコーナーにペンで「TREASURE」(宝)と入れて完成です。
(なんだかよく分からなくても、可愛くてありがたい感じ)
英字のカードはふわふわしたスモークツリーです。
今、お花屋さんを覗くとこの花が目につきますね。
作り方は・・先の尖ってない筆を使って黄色・黄緑・ピンクで叩くように花を
作ります。
この時に大事なのが水分です。
直接描かずに反故紙に試してみて掠れた感じになったら叩いて作ってください。
できたら葉っぱと茎を緑で描きます。
最後にピンク・空青・緑・青みどりで英字で「Smoke Tree」と入れて完成です。
出来ましたら飾ったり、送ったりしましょう。
次回は6月中旬頃にお便りしますね。
もう梅雨入りしてるでしょうか。
しっめっぽいのは「お話も季節」も遠慮したいわ。
でもついて回るのよね。
さとだてゆめこ