皆さん・・遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
今年は元旦から大きな災害に見舞われました。
能登半島の震災で被災された方に心よりお見舞い申し上げると共に、
復旧・救援に奔走される方にも感謝したいです。
私も古い友人家族が4世帯・被災しました。
田んぼ・畑をやっているので食べ物はなんとか備蓄があるだろう・・
と思っておりましたが・インスタグラムで精米器や水タンクもやられたとの事でとても心配しております。
(皆。怪我なく無事だったのが何よりですが・・)
普段はこのチームから、餅や米を仕入れています。
無農薬で美味しいです。
今年の田んぼはどうなるのか・・農家の方達は心配この上ないでしょうね。
米作りをやられている方の1年の最後の締めの仕事に
稲藁を作ってしめ縄を作り、白い紙を雷の形に作って(紙垂ーしで)垂らし、
年初めに飾って1年の豊作を祈るそうです。
古くから雷が多いと稲が育つ・・と言われるそうです。
雷の放電で空気中の窒素と酸素が結合して窒素酸化物になり雨に溶けて田んぼに注がれると稲の肥料になって成長を促す・・・との事。(チョー科学的だわ。)
雷の形の紙垂で年の初めに豊作を祈るのは、日本は古くからコメこそが何より
大事・・だったのでしょうね。
だから、雷の文字は「雨」の下に「田」になるのね・・・
雷が「稲妻」と呼ばれるのもそう言った所以ですね。
さてさて、もうすぐ立春。
節分のカードを作って飾り、厄払いをしましょう。
和文字のカードは横使いです。
左に金のグルグル・右に銀のグルグルを作ります。
福ハ内は朱赤で・鬼ハ外は黒で書きます。
黄色のドットで春めく季節を待つ感じを出しましょう。
描ける方は「おふくさん」「鬼」を鉛筆で下書きして真似して描いてみて下さい。
英字のカードは画仙紙カードを使いました。
被災地へのエールの気持ちで「昨日より今日・・今日より明日・・」
少しでも復旧が進むことを祈って「Tomorrow」を墨でアレンジして書きました。
墨色だけでは暗くなるので、明るめの色をアクセントに使い、
最後に赤のラインで締めました。
今の段階では私には「救援金」を送るしかできませんが・・
1日も早く「温かいご飯とお風呂」に入れますよう祈ります。
そうそう「裏金」ってどうするの?
「書き直して訂正」して終わり?
コンビニで「Sサイズのコーヒー代」を支払って「Mサイズのコーヒー」
を入れた人は警察に突き出されていたよね?
せめてせめて・・裏金と同額(いやいや倍額)のお金を被災地に寄付してよね。それで信頼回復とはならないまでもちょびっとは被災地の役に立つかも。
今月は少し遅れてすみませんでした。
来月の中旬にすこーし、復旧が進んでいるといいです。
では、また2月に。
ご機嫌よう。
さとだて