皆さんこんにちは。
つい先日までは、暑い暑い・・を連発していました。
そしてこの寒さ・・夏から一気に冬へと進みましたね。
日本の四季は2季になってしまったのでしょうか?
11月1日から3日間鎌倉で「宙の展覧会」を催していたのですが・・
妙に暖かでした。
私はいそいそと事前に、1日目はこれを着て・・2日目はこれで・・最後の日は
これを着て・・と準備しておりましたが、
あまりの暖かさで、どれも出番無しでした。
着物をお召しになって来られた方々は、
でも流石に「ダラダラ」せずにピシッっとしておいででした。
雨も降らず、たくさんの方々に見て頂きました。
今回は立体や半立体、オブジェもあり、
見応えのある展覧会でした。(主催者発表・・・笑)
外国からのお客様もギャラリーに入って来られました。
英語などに堪能な仲間がいる時はその人任せ。
いないときに話しかけられたりすると、オドオド・・ドギマギ・・です。
皆、翻訳機能のついたスマホを持っているのに誰一人、そんな対応できず・・「言葉って、英語でなんだっけ」とか「土って何だっけ」」とか。
word・earthなんて、普段は簡単に出てくるのにね。
いやー・・こんなことがある度に、
4年に1回のオリンピックの体操競技で平均台の上で宙返りする選手を見ると、
自分のメンタルってノミの心臓より小さいなーって思います。
さて今回は年賀状を紹介しますね。
1枚目は「龍」。
まず、カードに青緑(今回はメタリックグリーンを使用)の絵の具をチューブ
から直に半円を描くように絞り出します。
新しいカードを貼り合わせて剥がします。(ぺったん技法・・デカルコマギー)
乾いたら、割り箸ペンで濃いめのアクリル絵の具の黒で
「龍」を書き、乾かないうちに別紙をかぶせて潰します。
あとは赤丸に金で波を描いたり、金色で点々のアクセントを入れたり、
年号など入れて完成です。
もう一枚は江戸っ子風の「辰」です。
最初にカードに青緑をベースに「つの」みたいな模様を描きます。
乾かないうちに黄緑やピンク・青を差します。(たらしこみ技法)
乾いたら筆の先の尖っていない筆(ゴシック筆または古くなった筆の先をカットしたもの)で「辰」を濃いめの墨でかき入れます。
堂々と書きましょう。
最後に漢字の打ち点を赤や金・青緑で丸く作ります。
何だか・・暑い・暑い・って言っているうちに今年の終盤を迎えたようで
・・・暑さに振り回された1年だった気がします。
年末まであともう少しです。
紙ゴミ整理しなきゃ。
また、12月の中旬まで、ご機嫌よう。
さとだてゆめこ