皆さん、こんにちは。
暑いなー・・な、ゴールデンウィークの後の
ちょっと肌寒い日々のこの頃です。
ゴールデンウィーク・・・3年ぶりの賑わいだったと、そこかしこでの様子がTVで映し出されていました。
私は、ゴールデンウィークに「年賀状のデザイン」の締切が3社も重なり、
作業に明け暮れるのが常です。
(もう。巳年の依頼ですもんね。)
さて季節は進み・・さつきやツツジも賑わってきました。
道を歩くと名もなき雑草や小さな花も見受けられますが・・
「どんな草にも名前がある・・」とは、朝のTVドラマの「牧野万太郎」の言葉。
今はスマホの写メをその植物に向けると「名前・特徴」などが表記されるそうです。
すんごく便利なアプリですが・・・これもやっぱり「名前をつけた人や生態を調べた人」がいるおかげです。(ありがたや・ありがたや)
もう少しすると、日の当たらないところなどに鬱蒼と生い茂るドクダミが登場。葉がハートの形をしているので英語では「heat leaved」と言われます。
(他に8個くらいの言い方があるらしい・・)
「カメレオン」「トカゲの尻尾」などとも。
日本ではそのお茶を十薬と言って、冷えやむくみ・皮膚疾患・などに効くと重宝
されていたそうな。
ドクダミ・・の名前の由来は「毒をダミする」が語源で、ダミとは「矯正する・止める」の意味で毒を阻止する草・・ということになるそうです。
確かに、朝ドラの万太郎も「これは薬じゃー」と、嬉々として長屋中に干していましたね。
ドクダミは日本・韓国・中国・ヒマヤラ・やインドシナ半島で分布しているらしいです。
欧米・アフリカには生息していないんですね。
今回のカード制作にしましたが、制作は簡単です。
サンプルを見ながら鉛筆デッサンでフォルムをとり、ペンと絵の具で彩色し、
英字を立てて書き入れます。
最後に赤のアクセントを入れて完成です。
文字の色出しが難しいでしょうか。
空青(紺系ではなく)にほんのちょびっとの黒と白(グレーか)を入れます。
シベのプツプツは爪楊枝の頭などを利用してください。
和文字もシンプルです。
カードの右側に「雨垂れ的な模様」をピンク・水色・黄色で作り、
水色と黄色のドット・緑のラインを作っておきます。
乾いたら、「花嬉し 雨上がり」を細目に書きます。
文字を縦長に書くのがポイントです。
「し」は思い切ってながーく引っ張りましょう。
花や草や木はお日様と雨があるだけで嬉しそうです。
いやー・・偉い。(ちなみにワタクシはビールと魚卵かな。)
次回は6月の中頃にお便りしますね。
梅雨に入っている事でしょうね。
お天気不順なこの頃ですので、
お身体に気をつけて暮らしましょう。
さとだて