皆さんこんにちは。
オリパラも終わり、コロナもワクチン接種が進み・・・
少しだけ落ち着いてきたかな・・と思っています。
11月2日から始まる「大倉山記念ギャラリー」での展覧会時はもう少し
収まっている事を祈ります。
展覧会の詳細は下記に案内をのせましたので、ご覧頂きたく思います。
(↑クリックで拡大)
今回は来られた方の「住所・連絡先・お名前」を大倉山記念館に名簿として
提出・消毒薬の設置・検温・という体制を取る事になりました。
ご来場の際はお手数をお掛けすることとなりますが、よろしくお願い致します。
「個人情報保護法」が成立してからはプライバシーの保護・・という事で
カルチャーでは生徒さんの名簿さえ「姓名」のみで、生徒さんに個人的に連絡を取ってはいけない・・など厳しかったのですが、
「コロナ禍」に見舞われてからは、そんなことどこ吹く風・・です。
「先生・・生徒さんの連絡先知っていますよね」とか
「全員の連絡先を把握しておいてください」との指示です。
はぁー・・これが「有事」なのですね。
これまでの決まり事がすっ飛んでしまいます。
「コロナ禍」の直接的な怖さの他にも色々なモノが垣間見れる「コロナ」です。
展覧会・・慎重に進めたいと思います。
今回は希望者のみですが106名の参加者で催します。
天気もぐっと秋めいてきて、制作に集中できる季節となりました。
きっと様々な・・思い思いの「旅する文字」がデザインされていることでしょう。
楽しみです。
今回の誌上レッスンは秋の花のカリグラフィーです。
「西洋マツムシソウ」の名前で親しまれておりますが英名は「スカビオーサ」。
ピンクッション・・とも呼ばれています。
作り方は、先ず薄めのピンクで円を描きます。(花の部分)
次にピンクに茶色を少しだけ混ぜて海老茶色で筆の先でぺたぺたと
中央から広げて花を作ります。
同じ色で茎をしんなりと引きます。
更に青緑で文字の下に来るラインを曲線でくるりと描き、
濃いめの墨で「Pincushion flower」をポイントブラッシュ書体で
書き入れます。
最後に明るめの金を割りばしなどの先などでプチプチとつけて完成です。
全体がカード一杯に広がらないように余白を考えて作る事がポイントです。
初秋らしい色彩のカードですので、家のどこかに飾ってあげてくださいませ。
また、10月中旬にお便りします。
お元気で。
さとだて