皆さん、こんにちは。
11月に入り、景色は晩秋の様子を呈してきましたね。
空気も澄んできて遠くまで見晴らせるようになりました。
鎌倉材木座に住んでいたころは稲村ケ崎の先に冠雪した富士山が大きく
見えていましたが・・平塚から見える富士山は、
「そこに居る・・」という感じで、さらに大きく隆々としています。
「霊峰」と言われるだけあって、神々しさは抜群です。
コロナは第3波・・が押し寄せてきているようです。
マスクもしてるし・・手なんかしょっちゅう洗って荒れてるし・
消毒液をみかけるとすぐシュッシュする癖もついてしまったし・・
電車でも空いてるスペースに自然に身体が行くし・・
後何をすればいいの????
ってかんじです。
でも愚痴ってばかりでは先に進まないし・・
やるだけの事はやって・・罹ったら、やむなしでアタフタしましょう。
さて、今回は「年賀状・クリスマスカード」の紹介です。
先ず「古代文字の牛年賀状」です。
パソコンには入っていない文字なのですが、よく見ると「牛」の形に
似ています。カードは画仙紙カードです。
この古代文字を薄墨で書きます。
アクセントに真ん中に「赤・金・緑」の丸を施し、文字の両脇に
金で短めのラインを入れて、水色のドットのアクセントを入れました。
最後に縦ラインに沿って、2021を入れて完成です。
もし、「金・赤」のスタンプが手元にあったら、押しておくと
更にお正月感が増します。
簡単ですが、印象的な年賀状です。
つぎは「クリスマスカード」です。
こちらはペンとマーカー」でもできます。
「黒ペン」で三角形を3個描きましょう。
サンプルを見ながら、それぞれにマーカーや墨で模様を入れます。金で星を描き、スタンプやマスキングテープでアクセントをいれて完成です。
これも簡単ですが、少し大人なカードになります。
さいごに紹介するのは「トンパ文字の年賀状」です。
カードの上の方に「金・赤」のスタンプを押しておきます。
乾いたら、墨で「丑」を書き入れます。
その下にトンパ文字を書き、色を入れます。
「1年で最初の月・お正月」という意味です。
下には可愛いイメージのマスキングテープを貼るといいですね。
中国の雲南省・ナシ族が今も使っている象形文字・・トンパ文字。
形ががユーモラスな物が多く、可愛いので時々レッスンにも登場します。
さて今回は3枚の年末物を紹介しました。
どれか一枚でも気に入って頂ければ嬉しいです。
年賀状を出すのは止めた・・とか、スマホで送る・・とかいうご時世になりましたが年に一度の「生存確認」という気持ちで送ってももいいでしょうね。
次回は寒中お見舞いなどを紹介して、この1年の誌上レッスンも終わりです。
では段々と寒さ厳しく季節ですが、お身体ご自愛くださいませ。
さとだて