2020.7

 

皆さんお元気ですか?

 

 

今年の梅雨は長引きそうな気配ですね。

野菜の値段も少づつ上がっているような気がします。

コロナ禍も収束する気配どころか・・

どこまで行くの?という感じですが、そんな中カルチャーの教室も始まり

「離れて座る・消毒・マスク」で何とかレッスンをしております。

 

さて、梅雨があけたら「夏・夏・夏」です。

今年の夏は例年と違い「花火大会・夏祭り・海水浴」など軒並み

中止になっています。

花火もお祭りも「厄払い・鎮魂」の意味もあるのでそれさえも中止に追い込む

「コロナ」は時の流れも大きく変えてしまっています。

でも、「暑さ」は関係なくやって来るので、しっかり対処もせねばなりません。

 

 

 

今回の誌上レッスンは「団扇」です。

私は「教材用の書き込める団扇」を使っていますが、

100円ショップで売られている白団扇でも構いません。

(出来ればアクリル絵の具で、無ければ水彩絵の具でもOK

 

先ず、空色・水色・青緑・・でくるくると波模様を描きます。

曲がるところが難しいのですが、カーブのポイントで力を抜いて筆を持ち上げるようにしてみてください。

補修(?)してもいいです。

 

次に「水草」を黄緑色で描きます。

そして主役の出目金です。

頭を大きくしておいて尻尾は長く描かないと可愛らしい出目金になります。

 

「涼」の文字は濃いめの青でぽっちゃり気味に書きます。

最後に黄色で少々ドットを入れて完成です。

あれば落款を押しましょう。

 

白扇子に描く時は折を伸ばしてゆっくり描いて下さい。

8月の風物として

朝顔・むくげ・オシロイバナ・向日葵・芙蓉・鳳仙花・カンナ・

ヒグラシ・赤とんぼ・蛍・いわし・太刀魚・西瓜・インゲン豆・

トマト・トウモロコシ・・等々あります。

少しアレンジしてオリジナルの団扇作りにも挑戦してみては?

 

郵便局の窓口に持参すれば切手を貼って団扇の季節お便りにも

なります。(その際は後ろに住所名前を別紙和紙に書いて貼ってください。)

 

色々と晴れ晴れとしない気分かとは思いますが、

テレビから流れることばかりに一喜一憂しても始まらないので、

何か一つ「集中できる楽しい事」を見つけてこの夏を乗り切りましょうね。

 

 

また、8月中旬にお便りします。

お元気で。

 

 

 

  さとだてゆめこ