2019.5

 

 

「令和」に入り、半月が経ちました。

 

 

令和ムード・・何か新しい時代が始まる期待などもあり、

賑やかな連休となりましたね。

 

そんな「令和・初日から3日間」日本でも有数の混み混み通り・・

として有名な「鎌倉小町通」で個展を開催しておりました。

たくさんのご来場を頂きました。

この場を借りまして、お礼を申し上げます。

混んだ中・・ありがとうございました。

 

次回は今回の内容を超えた制作をせねば・・・と、気を引き締めて

おります。(終わった時はそう思うのだけど・・・)

 

さて「皇室の代替わり」の催しもありましたが、その際に「天皇陛下・皇后様」に対して「お疲れ様でした」というのは失礼か、どうか・・

が話題になりました。

広辞苑によると、お疲れ様・・は「相手の労をねぎらう意の挨拶語」とあります。

目下の人が目上の人に使っても安全な言葉・・として現在は使われています。

ただ、「お疲れ様」は会社の上司・家族・親戚などわりに親しい関係においてはOKですが、

関係が深くなかったり、「目上・目下・・という範疇」に入らない場合は使わない方が良いようです。

「ありがとうございました。」のような「感謝」を伝えると間違いない・・そうです。

「言葉」は難しいですね。

 

 

 

今月のカードレッスンに入りましょう。

 

「和文字のカード」はこれから出回る、美味しい「さくらんぼ」です。

先ず、カードの真ん中にくるりと黄色で円を描きます。

水分を少な目にし、濃いめに作りましょう。

乾いたら、円の中に「さくらんぼ」を描きます。

大きさを少し変え、光が当たっているところに黄色を、陰を青を軽く入れると立体感、球体感が出ます。

次に黒で「ひかる」を、濃いめの赤で「さくらんぼ」を書きいれます。

「る」と「さ」にアクセントを入れて、元気一杯なイメージで書きましょう。

 

 

英字のカードは睡蓮です。

カードの真ん中より上から水面を作ります。

水面上は濃いめに下に来るほど淡くして下さい。

乾いたら「睡蓮の花・つぼみ・茎」をサンプルを見ながら描いて下さい。

花の先に濃いめのピンクを入れるとさらにいいでしょう。

次に水面のラインを利用して「water lily」をポイントブラッシュ体で入れます。

文字の合間を縦に使って「suiren」をカーブさせて書きます。

英字を縦に書くのは少し難しいですが、レイアウトのアクセントにもなりますので、練習して入れてみて下さい。

最後に細黒ペンで縦ライン・銀でぽつぽついれるとモダンに仕上がります。

 

今回は英字のカードが難しいですが「睡蓮の花の形」は描けるようになると

色々なシーンで役に立ちます。

 

 

鎌倉に来られる時は材木座の「光明寺」にも足を延ばして下さい。

とっても素敵な「睡蓮の池」が堪能できます。

 

では、また6月中旬にお便りします。

梅雨に入っているかもしませんね。

 

 

  さとだて