2017.12

 

日が暮れるのが早い・・早い。

 

430分頃になるともうとっぷりと陽も陰って寒々しくなります。

 

 

暑くても寒くても風が吹こうが雨が降ろうがいつも人でいっぱいの

「鎌倉小町通」も心なしか、4時を過ぎると駅の方に向かう人の流れができているようです。

 

もうすぐ「冬至」ですね。

この日を境に少しづつ昼時間が長くなる・・とはいえ気分はこれからが冬本番だよー・・ってところです。

ちなみにうちの家族は私も含めて「ゆず湯」は苦手です。

乾燥肌過ぎて・・ゆず湯にすると肌がピリピリしてしまうのです。

「厄払い」としてゆず湯に入るらしいですが「なんきん(南瓜)・だいこん・にんじん・れんこん」など

「ん」がつくものをたべると運を呼び込むともいわれています。

 

さて、今回のカードは年賀状がお出しできない方にも使える寒中見舞いと初春のカードです。

先ず「寒中見舞い」は割りばしなどの先に薄墨をつけて下から上に「枝」を描きます。

次に割りばしの先(丸い物使って)に赤の絵具をつけてポンポンと枝の側に押します。

乾いたら「寒中お見舞い申し上げます」をおしゃれ文字で書き入れます。

最後に春の光を黄色で表して完成です。

 

もう1枚は初春を迎えた時に書きたい1枚です。

ファンや平筆に水分を少なくしてピンク・黄緑・オレンジで背景ラインを入れます。

乾いたら「花・風」をたらしこみの技法で書きます。(水分多めで)

乾いたら墨色で「笑う・歌い」を書き入れます。

この時は文字同士を重ねるようにします。(バラバラ感がなくなります)

 

年末年始は忙しいでしょうから、年が明けてすこしほっとした時にでも

書いてみて下さい。

 

私は今年の年末年始は岩手に帰省です。

年明けには来春3月の展覧会の内容の案内をさせていただきます。

 

では、今年も誌上レッスンブログを読んで下さいましてありがとうございました。

また、来年も新鮮なブログになるように色々と磨いていければ・・と思って

おります。

 

 

 

  さとだて