師走・・に入りましたが如何お過ごしでしょうか?
私はこの12月に「POP」の本を出版して、ひと段落です。
この本に関しましては「BOOK」のコーナーで新刊として紹介しますのでご覧頂ければ・・と思います。
今年はこの本作りに時間を割いた1年でした。
来年は8月に「ヘルシンキ展」がありますので、それに向けてエンジン始動です。
こんな風に「仕事」にまい進できる・・・という状況に感謝ですね。
私のようなフリーランスの仕事はいわゆる「ワンオペ」です。
健康第一に考えて・・とは、あまり思わず「適当な健康管理」が私には向いているようです。
さて、今年最後のレッスンは「寒中お見舞い」「12月のカード」の2枚です。
「寒中お見舞い」は先ず、カードの下に水仙を描きます。(要領は「和モダン花カード参照」)
おしゃれ文字で「申し上げます・・・お見舞い」の順序で文字を書き入れます。
次に大きな文字で薄い青色で「寒中」を書き、乾かないうちに「ピンク・黄色」をたらし込みます。
背景の雪のイメージのぶつぶつは消しゴムとスタンプで入れてありますが無くてもいいでしょう。
「梢に雪の花が咲く」は冬の時期なら何時出してもいいカードです。
カードの上の方に「雪の花」を描きます。
割り箸の角か削った先で「枝」を細く描きます。
次に割り箸の先を丸く削るかつまようじ等を利用して、雪の結晶のような花形を円状に押します。
文字は最初に「青ベースで花」を次に「赤ベースで花」「金と墨で梢」を書きます。
最後に他の文言を墨色でいれて出来上がりです。
どちらも年賀状が出せない時や出し忘れた時に使えます。
では・・今年の誌上レッスンはこれに手終了です。
来年は1月中旬にまた、初春のカードをレッスンしましょう。
年末で大掃除などやることがてんこ盛りでしょうが、身体に気をつけて楽しい年末年始がすごせますように。。。。
今年も1年間、ご愛読いただきましてありがとうございました。
さとだて