2016.1

 

皆さん・・明けましておめでとうございます。

 

今年も健康で、笑っていられる年になるといいですね。

 

 

今年の冬は「暖冬になりそう・・」との予測どおりに関東では暖かい冬になっていま

す。

 

これから先は冬らしくなりそう・・との事ですが、3月になればきっちり春はやって

きますもんね。

 

 

 

このところ事情あって岩手県の盛岡に行ったり来たりしています。

 

さすが内陸でしかも盆地・・寒さは別物ものでした。

 

昼に0度はさすがに震えます。

 

私は岩手の釜石・・という沿岸地の出身ですが、海の近くと内陸は寒さの質が違

う・・と改めて実感しました。

 

ここ鎌倉も保養所が多いだけあって、東京より暖かいです。

 

今朝も浜に出てみましたが、暖かく・・サーファーが波待ちをしていました。

 

空気が澄んでいるのか、伊豆半島がくっきり見え、小田原の町の建物や熱海の町も見

えました。

 

 

 

そんなこの頃ですが、暦の上では「大寒」ももうすぐです。

 

新暦では1月25日頃から29日頃になります。

 

この時期には最低気温が出る事が多いらしく、日本のこれまでの最低気温もこの時期

だったとの事です。

 

明治35年・北海道旭川市でマイナス41度を記録し、これまでの最低気温の記録だ

そうです。

 

今なら、エアコンはじめガスストーブなどの暖房器具は充実していますが明治の頃は

そうでもなかったでしょうし・・・

 

大変だったんだろうな・・・と思います。

 

 

 

さて、今回の誌上レッスンは「寒中見舞い」の予定でしたが、昨年もこの時期に書き

ましたので、今回は寒中見舞い・・別バージョンにします。

 

「霜日和」・・とさむそうなテーマです。

 

先ず、カードを縦にし、先がバラッとした平筆(ファンの筆)で背景を作ります。

 

青や水色系の色で上からカーブさせた太目のラインを引きます。

 

次におしゃれ文字で「霜日和」を背景に使ったいろで書き入れます。

 

しっかりセンターを意識して書きましょう。

 

つぎに、「キーンと冷えこみ 今日」を墨でかきます。

 

少し小さめに書きましょう。

 

全体を少し右寄りに書いて・・余白にペンで「寒中お見舞い申し上げます」と入れて

もいいですね。

 

最後に白のアクリル絵の具や修正ペンで雪を降らせます。

 

 

 

 

 

 

ちょっと寒々しいかもしれませんが、大寒の後には立春、節分・・と必ず春はやって

きます。

 

 

 

風邪なども流行る時期ですね。

 

お身体に気をつけてお過ごし下さいませ。

 

 

 

私は3月末に開催される展覧会に向けて、やっと作業開始です。

 

次回はこの展覧会の案内もします。

 

では、また来月に。

 

 

 

  さとだて