お元気ですか?
今は季節の変わり目で体調すぐれぬ方も少なくないのではないでしょうか?
各言う私も持病の「腰痛」がアヤシイ感じなので、冷やさぬよう気をつけたりしてい
ます。
ここ鎌倉は七五三・・が近いせいか、土・日曜日は着物や袴姿の子どもさんや正装の
親ごさんが多く見受けられます。(帰り姿の子供の多くが草履からスニーカーに履き
替えていて可愛いです。)
でも、八幡宮に向かう「段葛」はこれから再生に向けた工事に入るらしくガタガタモ
タモタしています。
石段を組み直したり、桜の木もだいぶ植え替えるらしいです。
来年桜の季節はまだ「工事中」だと思いますのでいらっしゃる時は気をつけて下さい
ませ。
さて、早くも「年賀状」の季節がやってきました。
1年に1度のやりとりでも「無事」を知らせる一つの方法・・という意味もあります
ので、なるべく手書きしたいですね。
今回は割に簡単にできる賀状を・・次回は賀状としても、年始のお飾りにも使えるタ
イプのものを紹介します。
先ず、平筆に薄墨を含ませ一度ティッシュなどで水分を少し取ります。
羊の角をイメージして左右にクルリ・・と描きます。(腕をコンパスのように使うの
がポイントです。)
ここは、文字を書くより難しいかもしれません。
次に市販のスタンプをそのまま押しつけます。(ここでは赤と金を使いました)
さて、文字です。薄墨で「迎春」を横書きに書きます。
お目出度い感じに太いラインは太く、力をぐっ・・と入れます。
私は一度に書きますが、皆さんは「迎」を書いたら乾かないうちにオレンジやピンク
や青で「たらし込み」を入れます。同じように「春」も書きます。
コツは薄墨をたっぷり筆に含ませる事です。(「おしゃれな文字アート」「おしゃれ
文字の年賀状」を参考にしてみて下さい。)
次に、スタンプの所に年号を入れます。
最後のアクセントに「金の絵具」をそのままチューブをさかさまにして羊の角の模様
のようにポンポンと置きます。(絞らないように、ちょこっと置くだけです。)
その上から反故紙で軽く押さえて出来上がりです。
羊の角と明るめの「迎春」がキチンと表情に出るといいですね。
では、チャレンジして下さいませ。
次回はもう少し凝った感じの賀状を書きましょう。
風邪などひきませんように。。。
さとだて