皆さん、あけましておめでとうございます。
・・というには、随分おそい1月のお便りになってしまいましたが・・・
2014年も皆さんにとって「笑顔多き年」になりますよう祈っております。
1月も中旬をすぎると「大寒」の時期に入り、1年で1番寒い季節になります。
寒中お見舞いは立春の前までにお出しするものですが、ご友人などにはあまり堅苦しく考えずに「風邪などひいていませんか?・・春が待ち遠しいです・・」など、身を案じる言葉を添えるといいのではないでしょうか?
今月のカードの紹介は「節分」です。
節分に「柊~ひいらぎ」を供えるのは葉っぱのトゲトゲがひりひりして痛む事の由来で「魔よけ」とされていたからだそうです。
また、地方によっては「鬼は外・・」を言わずに「福は内」・・とだけ唱える所もあるそうです。
今回は「福は内・立春大吉」をカードにしていきます。
先ず、カードに市販のスタンプ(正方形の物)をひし形に押します。何色でもいいでしょうが、ここでは「金色とピンク」を使いました。
少しして乾いたら赤の絵具で「福は内」を・・墨で「立春大吉」をおしゃれ文字で書き入れます。
書き方は「筆文字で季節のカード」を参考にして下さい。
筆は先のとがった「面相筆」より、丸みのある「ゴシック筆」が向いています。
「ゴシック筆」をお持ちでない方は筆にたっぷりと墨をのせて書いて下さい。
少し力を入れて丸みのある文字が向いています。
「福は内」の方を大き目にふと目にかくとバランスがいいでしょう。
このままで完成・・でもいいのですが、上下におめでたい模様のテープなどを貼るともっといい雰囲気になります。
模様のテープが無い時は和紙や包み紙をカットしてもいいですね。
これは、カードだけではなく、小さな色紙などに書いて玄関先などに飾っておくのも素敵だと思います。
色々と工夫して、福を呼び込んで下さい。
では、また来月にお便りします。
さとだて