こんにちは。
大型連休真っただ中に更新させて頂きます。
この時期のここ鎌倉は、年末年始の時と同じくらいの観光客が訪れます。
海も山もあり、神社仏閣もありなので老若男女が来やすい場所なのでしょうね。
海ではサーファーが朝早くから波に乗っています。
7月8月は海水浴客優先で海の使用(?)が制限されるので、今のうち・・・でしょうか?
5月初旬は「八十八夜・端午の節句・母の日」と暦も忙しそうです。
八十八夜は「立春」から数えて八十八日目の日で、農業的吉日とされています。
この日に摘んだお茶を飲むと長寿になれる・・と言われています。
「端午の節句」についてはその都度色々なエピソードを紹介してきましたが、今回は「柏餅」の由来です。「端午の節句」の風習はもともと中国から来たものですが、「柏餅」を食べる習慣は日本で生まれたそうです。
「柏の木」は新芽が出るまでは「葉」が落ちないことから「家系が絶えない・・・縁起が良い」ところからきているとの事です。
このころは旬の魚介で「アサリ」がありますね。
同じく旬のタケノコと一緒に炊き込みご飯にする方も多いのでしょうね。
私は「砂抜き」の要領が掴めないので「砂抜きアサリ」を買ってしまいます。前に、塩を吹くアサリの様子が面白くてそのまま飼っているいる状態になり、陽の当る所に放置して腐らせてしまったことがあります。それ以来「砂抜き」が苦手になりました。
さて、アサリを取りにいく事を「潮干狩り」といいますが、今回のカードレッスンのテーマにしてみました。
まず、平筆でブルーや黄緑などの曲線を描いておきます。
乾いたら・・潮干狩りを藍色で、ばけつを持って・・を墨で書きます。
「夢子流おしゃれ文字」のポイントである強弱をつけた書き方ですが、「細いライン」をすっきり細く書くと印象的になります。
最後に筆しぶきをあしらいましょう。
あまり凝っていないシンプルなカードですが、基本の書き方が入っているので、レッスンには向いています。
ご友人や遠くの親戚の方などに季節のお便りとして出してみてはいかがでしょうか。
では爽やかないい季節を楽しんで下さいませ。
さとだて